海外フィジーク情報

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オールジャパンメンズオーバーオール6選手を見て思ったこと

9月2日に北とぴあで行われた第5回オールジャパンメンズフィジークを観に行ってきました。

 

例年階級別で上位だったエドワード加藤選手、佐藤正悟選手、湯浅幸大選手、竹本直人選手らが9月のアマチュアオリンピア出場のため、今回が欠場でした。

 

新たなチャンピオンは

40歳以下168cm以下級ー寺島遼選手

40歳以下172cm以下級ー並木大輔選手

40歳以下176cm以下級ー田口純平選手

 40歳以下176cm超級-小泉憲治選手

 40歳超172cm以下級ー田村宜丈選手

  40歳超172cm超級-佐伯伊都企選手

      ジュニア-小澤亮平選手

 

となりました。

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寺島選手、並木選手は今年3月のアジア選手権でそれぞれ優勝、3位に入ってます。並木選手は7月のスポルテックカップでも活躍し、6選手の中で最もVシェイプが素晴らしかったと感じました。

 

田口選手は8月の東京選手権では弱点のないバランスの良い身体、ポージングで優勝しています。

 

小泉選手は7月のスポルテックカップで優勝しており、両大会で落ち着きのあるポージングをしていました。

 

田村選手は今大会のプログラムに名前が載っておらず、今年は欠場かと思われましたが、40歳以上172cm以下級の階級が始まってから急遽ステージに登場。

圧倒的な筋肉、表情で審査員、観客を魅了しました。

 

佐伯選手はその甘いマスクとバランスの良い身体で優勝。個人的には日本で最もフィジークらしい顔つき、表情だと思ってます。

 

ジュニアの小澤選手は北海道チャンピオンであり、8月26日の東日本メンズフィジークでもオーバーオール優勝。

東日本大会で初めて小澤選手のポージングを観ましたが、流れの良い華麗なポージングに魅了されてしまいました。

まだ23歳ということもあり、今後が楽しみな選手です。

 

上の写真を見て、各部位の優先順位は、

肩→胸→背中→腕→腹筋→脚

の順に審査に影響が出ると感じました。

 

昨年のチャンピオンが出なかった今年のオールジャパン、世代交代が始まりました。